実店舗経営においての集客
2020年7月末までに実店舗で開業するにあたりの学びの一つである
「集客」についての学びを書きたいと思います。
店舗運営のために
収益を上げるための指標として、集客、客単価、回転率があります。集客のためには宣伝、客単価を上げるためには小額の物を多数買ってもらうか高単価の物を売るか、回転率は時間指定してお客さんの切替を行う、といったことを考えなければなりません。
集客とは
お客さんなしでは収益上がらず、運営は不可能って誰でもわかっている事だと思います。ではまず新規顧客獲得のためにどうするか。広告、宣伝、口コミ等あるかと思いますが、要は知ってもらうということが必要です。
店があることを知らない人にはそこへ行くという選択肢がありません。この時点で店側としては機会損失をしています。存在を知られていない状態での機会損失は店側にとって目に見えない損失であることを認識しておくことが重要です。
存在を認知されていない状態では、店側は
「お客さんこないなー?サービス内容が悪いのかなー?店内の雰囲気かなー?」
と言った思考に陥りがちです。実際にお客さんが来なかったら誰もがそう思うでしょう。この時点で本質を理解せずに違ったポイントに注力してしまうという損失が発生します。まずは「ここでお店やってます」ということを知ってもらいましょう。
宣伝
今や万人がSNSをやる時代です。使わない手はありません。Twitter、Facebook、Instagram等お金をかけずに知ってもらえます。それでも瞬間的に広まるわけではないのでオープン前から徐々に認知度を上げていきましょう。それでも足りないのであれば、地域限定でSNS等に対して広告を打つというのもありです。公開範囲を無制限にしてしまうと莫大なお金がかかりますので、その辺りは後々ペイできる範囲内で考えましょう。
離脱率
お客さんがなんらかの理由で店に来ることがなくなることを離脱といいます。新規顧客獲得数より離脱数の方が上回ると当然ですがお客さんの数は減ります。
宣伝等で新規顧客獲得も大事ですがリピーターを増やす事、離脱率を下げることも考えなければなりません。
リピーターを増やす方法
良いサービスを提供するという事は第一に考えなければならない当然の事として、他にどんなことをすればリピーターが増えるのかという点です。
お客さんには店に来る目的があります。
「自分の欲しいものがそこにあるから」
です。という事は店に来るお客さんの価値観として同じ部分、共通点があるわけです。
同じような価値観を持った人同士で繋がりを持ってもらいましょう。自分の欲しいものがそこにあるという理由と、同じ価値観を持っている人に会えるという理由ができます。
この仕組みをうまく使えると何が起きるか。
「人が人を呼ぶ」
という店側には利益がもたらされ、お客さん側はサービスの提供を受け、同じ価値観を持つ人に会えるというwin-winの状態が発生します。当然同じ価値観を持つ人が同じ価値観を持つ人を繋ぐのでさらに輪が広がります。
まとめ
いかがでしょうか。業種によって繋がりを作る方法難しかったりもしますが、仕組み的には有益でしかないはずです。あくまでこれは実戦経験に基づいたものではありません。理論的な話となります。が、今年実戦投入しますのでどうなったかは来年にでも記事にしようかと思います。覚えていればですがw