とおる・♂の学び

個人事業主になるための勉強等を・・・

バビロン大富豪の教えから学ぶ

先日オリラジ中田さんが解説しておられました、

「バビロン大富豪の教え」(マンガ版)

ここに書かれている法則は昔から変わらい原則の話である。

 

 そんなに難しいことは書いてないです。難しくないことが書いてあるんですが、身の回りに大富豪が多くない事を考えると、

「動いた者と、そうでない者」

のうち、そうでない者がほとんどってことですかね。

 

 本書に書かれている法則を自分の生活や環境に落とし込んだうえで、何をすればいいかを考え直す必要があります。

 

 

 

1、収入の十分の一を貯金せよ

 読んで字の如く。貯金しましょ。ちょっとしたうんちくですが、「貯金」とは郵便貯金にお金を預ける事を指します。銀行に預ける場合は「預金」となります。お金を貯めることとしては同義なので今回は貯金と言います。

 

2、欲望に優先順位をつけよ

 十分の一は貯金します。残りの十分の九で生活をするわけですが、人間の欲望は際限がありません。タワーマンションに住んで、高級な外車に乗り、高級な時計やアクセサリーを身に付け、高い服を着て、高級な物を食べる。これではいくら稼いでも足りません。必要とするものに優先順位をつけて、十分の九で買います。今の生活水準がガタ落ちするようなことはほぼありません。あったとしたら、浪費しすぎなので、これを機に考え直してみてください。

 

3、貯えた金に働かせよ

 お金を貯めるだけでは、お金持ちになれません。お金を働かせる、つまりお金の増やし方を学び、お金を運用することを指します。決してギャンブルで増やせと言う話ではありません。本書の中ではとある投資信託をおすすめしています。今現在株価が暴落しているので積み立てていくにはいいタイミングだと思います。まあ素人の意見なので鵜呑みにしないでください。行動するのは全て自己責任です。

 

4、危険や天敵から金を堅守せよ

 お金を守る力をつけましょう。具体的には詐欺や、悪徳商法に騙されないようにすることです。そのためにはお金について学び、自分の全く知らないことに投資したり、うまい儲け話にのったりしないようにしましょう。

 

5、より良きところに住め

 ただ家賃が高いところとか郊外の安くて広い家が良いと言うわけではないです。自分の心が豊かになることや、職場までの距離を考慮した家に住む事を指します。家族の幸せや自分のモチベーションアップを考えましょう。そのためにお金を使う事を惜しんではならないということです。が、これも十分の九のうちで考えましょう。

 

6、今日から未来の生活に備えよ

 老後2000万問題に備えましょう。ほんとは2000万では足りないんですが、そこは置いといて老後の不安や怪我や病気に備えましょうという事です。保険なんかがこれに当てはまったりしますが、保険はよく考えて契約しましょう。皆さんは健康保険や国民健康保険に加入されていると思います。これでどれくらいの補償があるかご存知でしょうか。これを知った上で、万が一の場合にいくら必要かを計算しそれに見合った保険の加入を検討される事をおすすめします。

 

7、自分こそを最大の資本にせよ

 「行動しろ」ってことです。簡単に言ってますけどこれが一番難関だったりするわけで。

 

まとめ

 物語中、正直で真面目な主人公が騙されたりするわけですが、ずっと行動しています。行動し続けています。失敗しても教訓を得て学び、さらに行動し続けていかなければならない事を教えてくれます。途中怠け者と組んで仕事しますが、怠け者は最終的に・・・というおまけもあります。

 漫画にする事でイメージしやすくなった世界を、自分の中に取り込んでみてはいかがでしょうか。