チーズは何処へ消えた?を今更読んでみた
累計400万部を突破している名著チーズは何処へ消えた?を今更ですが読んでみました。
登場人物
ネズミのスニッフとスカリー
小人のヘムとホー
物語
物語の前後にかつてのクラスメイトが集まっている件があるがそこは割愛します。
舞台は巨大な迷路。その中にチーズがあると言われている。チーズを探し求めてネズミと小人が日々探索を続けている。
要点てか結論
常に変化し続けなさい。これだけです。
現状に満足せずに常に動き続けるんだ、変化に対応するんだ。物語中のヘムは現状に文句ばかりを言い変化せずにいた。結果…てこと。
もう少し細かいことを言うと、現状に何か変化はないか、それはいい方向なのか悪い方向なのかを把握し、先を予測。自分の置かれている立場が危なくなれば次を求め行動する。行動には不安がついてくる。しかし現場のままでいる方がずっと怖い事に気付き、やはり行動しなければならないと理解する。そして素晴らしい結果が待っている。そこには先に行動した者たちが既にいる。
まとめ
現状は大丈夫ですか?安心しきってしまうと変化に対応できず悲惨な結果を招きます。
具体的な話をしますと2019年、黒字でも1万人以上がリストラされている世の中です。自分一人で稼ぐスキルを身に付けておかないと、悲惨な目に会いますよ。トヨタの社長も経団連の会長も言ってますが、終身雇用は崩壊しています。今の会社にいれば安泰なんてことはありません。変化に対応しましょう。