ゆっくり簿記#2
一回目は「仕訳」と借方・貸方について学びました。
次は勘定科目についてです。
勘定科目とは
会社の取引による資産・負債・資本の増減、および費用・収益の発生について、その性質をわかりやすく記録するために必要な分類項目の総称です。会社を出入りする現金につけられた、見出しのようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。 勘定科目を使うことによって、会社の現金がどのように入ってきたのか、またどのように現金が出ていったのかが、わかりやすくなります。
前回仕訳の時にやった「仕入」とか「現金」て書いたやつのことです。
また例を挙げてみましょう。
1個100円の商品を3個、現金で販売した場合です。
借方 現金 300 貸方 売上 300
解説
借方の現金300は「現金」が300増えたということです。
貸方の売上300は、商品を売ったことになるので商品という資産が減ります。
なので「売上」300となります。
商品が減るんだから貸方は「商品300」となるような気もしますが、売上となります。
商品販売に関する仕分けの方法として3分法と分記法とあります。
それはいずれ解説したいと思います。
今回はイメージしやすいものだけを挙げていますが
勘定科目の種類はもっと多いです。
今回はこの辺で。
今日が人生で一番若い日です。